無題

とても嫌なことが過去にあって、たとえば私が身内の死や災害をつらく思うことに意地悪を言われたり、いろいろ思うことあったのですが（偽善という言葉を使われた）でも自分の中で思うことをなるべくしていこうと思っているだけで、それは私が好きでやっていることだからとしか言えません。
当時は悲しくもなったんだけど、今は私は私として生きるということにフォーカスするようにしています。

その方から見るとすべての答えは一つしかない・・はずなのですが、
解は必ずしも実数だけではないこともあります。もしかしたら人の数だけ答えがあることもあります。
相手がどういう心境でというのは、その人の背景がわからないと、難しい話ですが

正直言って、「絶対自分が正しい」といわれても、誰もほかのだれかになることはできないし、親や兄弟も似ているところはあっても、一人の人間、「私はだれだれがなくなった時悲しいと思わなかったから、マリーさんが人の死で悲しむ気持ちわからない」とか言われそれが一択しかない答えのように言われても戸惑うばかりでした。

私が悲しむことがその人が誰かを想わないということを責めているかのように感じる・・という相手でしたが、私は別に違う話をしているだけなので・・・。
でも、・・・思うことはあれど、やはり自分以外の人間になることはできなかった。
誰も完璧じゃないというのは、自分を自分の目から見て、言っていること。
私自身違う誰かになりたくても、どんなにそう願っても、なるなんて不可能なんです。
でも失敗は失敗として受け止めて、今できる精一杯のことをする・・事はできると思うんです。
相手も生身なんだ、感情があるんだ、ということ。

今はあまり当時ほど苦しいと思わなくなりました。
今残っている私は、小さい源泉のようなもので、自分が思うように生きています。
誰かと張り合おうとか、そういう気もない。

ただ、いまはじぶんにできることを精一杯やっていこうとおもいます。