うさぎ

うちで生まれた仔（といってももう人間の歳にすると若くないかもしれませんが）がちょっと具合悪そうにしていました。片目を細め、気にしている感じ。
昨日はあいにく近所のペットの病院はお休み。剣の８が出ました。でも自分のうちにいたいのよ・・というのが伝わってきました。場所を移動させようとすると不安げな声を出すので・・。（うさぎは鳴かないと一般的にはいわれるけど、ぷぷ・・とか実は鳴くんですよね）普段はあまり声を出さない子もいるけど。

動物が具合が悪くなると外出していても、背中にピリピリした感じが伝わってくることが多く・・、数年前も、真冬の夜、数晩座った状態で寝てずっと手で（弱っている仔を抱いて）膝に乗せて温めていたことがあります。（ある意味どんな体勢でも眠れるという特殊技能かも・・）
でも起きていないでその間に何かあったらと思うとそばを離れられないのです・・。
お産をしたうさぎが、産後のたうちまわって苦しんでいたことがあり、その時ずっと治るまでなでていたことも・・。うさぎは病状の進行が早く、しかも小動物（草食性・野生の本能）のせいか、自分が具合が悪いのだとあまり出さないのです・・。
だからあれだけうさぎが苦しんだ様子を出した（ホントにのたうちまわっていた・・）のは相当苦しかったのだと思います。
ずっとなでていたら不思議なことにその時は何事もなかったかのように回復したのですが・・、その顔が安堵したような顔になっていました。

昨日のは、なんだか病院大嫌いな初老のお婆さん（♀）が頑固に「行かないよ、うちがいいんだ」といってるような感じでした・。

だいぶ昨日よりは元気さは出てきましたが。ニンジンも果物もなくなっていました。眼も昨日よりつらそうな感じはなく・・。ピーターラビットのようにぴょこんと後ろ足二本で立ったりするようになりました。日なたで毛づくろいをしたり、鼻とひげをひくひくさせています。そして今は仰向けになり腹を出し・・「え。そんな油断しまくり？」と思うようなかっこでいました・・。赤ちゃんの時からいた子で、昔はよくホントに野生の血流れてるの？と思いましたが、少しここのところ気難しくなってたのかな。（今日はまた赤ちゃんに戻ったような感じですが）
・・今度は座布団引っ掻いています。（『ネザーランドドワーフ』・、アナウサギ科の名前がついてますが、座布団穿り返そうとしています・・）



一枚目のは毛がなくなってるわけじゃなく、私の人差し指でなでなでしまくられて毛色がまだらにみえるだけ。(^^;)


「頑固なおばあさん」も私にとっては孫のような存在。
この年末年始を乗り切れればある意味大丈夫な感じもしますが・・。

今年はとあるうさぎ専門の病院は２９日までやっているとのこと。