カップの6

今新しい波がやってきていて、生活が激変しつつあります。
トランジットの冥王星は、N月とタイトなトライン、目下太陽とも合です。
自分自身が変わることを少々恐れています。
でも変わることを望んでいる自分もはっきりと感じる。
冥王星は来年も順行・逆行を繰り返して私の太陽に何度か正確な合を形成します。

今は新しい関係も芽生えてきて、新旧入れ替わりといった感じ。
だけれど、私の中に葛藤があって、過去のものにしがみついていたい自分もいるような。
他のカードを見ても特にしがみついていることに何か大きなメリットがあるようには思えない。
キーカードは金貨10R。古い体制にしがみついて何かいいことがあるのですか？と聞かれたよう。もう一枚対策妨害に出ている札カップの6．
それは過去の「思い出」であり、「現実」なのですか？とカードが言ってるように感じた。

実際周囲のカードを見るとワンド10．全体的には逆位置も多く、おそらく
カップの６はここで戻っても何も本質的には変わっておらず、過去のものをひきずったままと言うようにも取れる。

もはや、今来ている新しい流れに乗っていく方が正解だろう。
強引なやり方で変えるというよりは、ある程度無理のない形で。

新しい話が来ている。冥王星があらわすような予想もしなかった形で。
そして新しい仲間も。周りが急激に塗り替えられている。

新しいものがはいってくるのには、古いフォーマットは一度破壊される。
それは一見悲しいことのように思える。
でも本当にその「虚像」にしがみつくことは自分のためだろうか。
本当の自分がどこにいるのか、考えるためにはよい時期だと思う。
太陽の示す本来の自分の力を根底から見直すために。