逆説解釈

2人目の子供が出来たのは6年半あいだが空いていて、俗に言う続発性不妊というやつだったのだけど、その間仕事を頑張ろうと思ったものの、インドに行かないか（え？）という話を断った矢先、急に子供がものすごくほしくなって、・・というか「今日はなんかきそうな気がする」という妙な確信。その後2週間強、夢を2日続けてみる。・・・子供を産んだ夢。土日にかけてで、月曜日ほぼ確信に近く病院に行く。・・・４週と２日（苦笑）。病院の先生に「すごい、よくわかりましたね」といわれた。私は１人目の時もそうだったけど体調の変化にものすごく敏感で、変調があったのがわかる。１人目の時もわかったのは4週目。2人目の子供は、私は自分で運命の子だと思っていた。切迫早産になった時、ちょうどサタリタ。2ヶ月入院。無理を何をしたわけでもないけど、どうやらこの子は、外に早く出たくてしょうがないらしい・・と。妊娠がわかる直前カードを展開したら、対策剣４、最終カード星リバース。これで妊娠してると思ったのは、対策が安静、最終結果流れる。・・・うん？安静＋流れるって、つまり・・・？まだ流産の兆しもあったもんじゃない時期。病院に行く前のこどである・・・。5ヶ月になるかならないかでお腹の張りを感じるようになる。個人病院に行っていたものの、そこでは大したことはないと言われ、病院を変える。女子医大。行った日に安静度５と診断される。車椅子に乗った生活。土星さんただじゃすましてくれないのね・・・という、しかし逆に読んだ私は「流れるといっても安静にしてろ」ということは流れない、・・・8ヶ月頃、カードだけの人に一枚引いてもらう、剣８。「うーん厳しいんじゃない？」私はそう取らなかったけど。１０ならまだしも・・・。ある意味、逆説である。条件付きだが、「安静にしていれば」だいじょうぶと見た私。剣の４のように祈りつつベッドの上にいた。35週と6日で退院。その日、陣痛が来て、病院に戻る羽目になる（(-.-;)。結局1ヶ月早かったけど、体重は２９６５。（あと一ヶ月いたら４０００だな）その後、特に大きな病気もなく普通に育っている。産みの苦しみとはいったもので・・・、土星は私はその後脅威ではなくなった・・・。確かに土星が来ると教育的指導を入れられたりはするけど、とりたて永久の不幸を示すとは思わないからだ・・・。考える時間を与えられ、課題は出される。私が最終カードだけを重視しない読みになったのはこれもある。易でも、「なになにであれば・・・・」という条件がついていることがよくある(^_^;)。 易でこないだ出した時、乾為天初爻　-　爻辞：　潜龍勿用 勢い任せの行動はだめ。好機を待つ時。 勢いづいて何かしたらだめということで、やれることをやっていけばいいと解釈。 暴走はダメ。 つまりそういうことで、確かに安静にしてなかったら、子供はこの世にいなかったかもしれない。 占いをする時に、落ち着いて考えて、自分にとって何が大切かをはっきりさせること。 悪戯に心配しすぎないこと。 対策がある場合は、それを上手に使って、可能性を伸ばしていくこと。 自分の中にある素材をどう使うか。 土星はけして、悪いだけではなく私に考える時間をくれた。18の頃、ぺらぺらっと本をめくった人にあなた一生いいことないなんて言われたことがあるけど、そんなことはない。 いいことばかりではないにしてもそれなりに幸福です。 ガーデニングをしたり、ものを作ったり、子供に勉強教えたり。 一部占い師も自分の価値観で怒ったり・・・という場合もあるかもしれない。その人の考え方があるから。 ただ占いは別に変えられない未来を指すというよりは、その時々、どう対処すればいいか考えるためのものだと私自身は思っています。