惑星の癖付け

これは故石川源晃先生が著書で述べられていた話です。
例えばトランジット惑星で自分に不足しているものをその期間に自分の中に取り入れるとか、そういう有効な使い方もできることです。

かくいう私は金星・T土星合。
コスパのよい美味しい料理を作りたい（節約しながら）とか、ガーデニング・・・とか、時計作りしたい♡というふうに個人的には出ていますが、率先して外に行くということもありません。
まあ地味・・・・になっているというのが感想。

でもそれはそれで背伸びもせず、自分的には今楽なのです。
土星はネガティブに取られがちですが、長く何かをやっていくには良い星だと思いますし・・・。

さっきこんな記事がありました。
http://p.tl/1M8r
こんな人は運が悪くなる

ああ、これは私の師匠もごく似たようなことをいってらっしゃいました・・・。
運を落とすという。



心理学にも投影というものがあります。
自分の無意識が外界に投影されるというものです。
最近読んだ本に「絵本と童話のユング心理学」というのがあって、興味深いものでした。

神話の中のアフロディーテは・・・・悪の側面も持っていて、グレードマザー（太母神）の原型を見ることができるというのがユング派です。
愛と美の女神というとなんだかとてもきらびやかですが・・・、http://p.tl/dDt4などにもあるように、すべてを呑み込む（暗黒面）があるのですよね。

ユングタロットを使っていた時、Mother lightとMother darkというのがありました。


これは鏡リュウジ先生のデッキです。

親の（にも限りませんが）愛情が裏目になってしまうことも、大なり小なりありますよね。

金銭的な部分を除いた純粋な愛情・・・というのは小惑星パラス（アテナ）
２Ｈ（有形無形の所有物）を考慮したり、金星だけの範疇でもない金運ですが、確かに、金星が上手く作用しないと、愛情面での不安や金銭面での無頓着を起こしかねません。

火星は、怒りやエネルギーの他、情熱の注ぎどころという話を昔師匠がしていました。
例えば、好みの異性という以外に何に興味を持ちやすいとか、そういうことです。
生々しい欲求であるがゆえ、時には太陽よりも本人の我として出ることもという話でしたが。
金星が全てプラスで、土星が全てマイナスということもないと思いますが、
少なくても自分自身で変な使い方をして、それが自分の運を落とすようなことになるのは避けたいところですよね・・・。

13 runeというのをこないだ使っていたら、お知り合いの先生が、うわ、なんかこれ素敵というので、
目下取り寄せ中です。

やっぱり自分でもルーン好きな石で彫りたいなあ。